• ゴムワッシャーの特徴

    ワッシャーとは、ナットとボルトを締める際に被締結材との間に挟む円盤状の薄い部品のことを指します。
    何のために使うのか、よくわからないままに使用している方も多いかと思いますが、ワッシャーには被締結材を保護してボルトのゆるみを防ぐという重要な役割があります。

    もしワッシャーを使わないで直接ナットとボルトを締めたとすると、その締め付ける力によってナットが被締結材に食い込む可能性があります。
    そうすると被締結材の面が平らではなくなるため締め付けが効かなくなり、ゆるみが生じる恐れがあるのです。



    ワッシャーには様々な材質で出来たものがあり、使用場所や用途に応じて選ばれていますが、その中にはゴムで出来たゴムワッシャーというものがあります。

    ゴムワッシャーにはその材質から生じるいくつかの特徴があります。

    まず、ゴムワッシャーは金属ではなく柔らかいため、被締結材を保護する点で非常に優れています。



    加えて摩擦力があるため、さらにボルトのゆるみを防ぐ高い効果が期待できます。


    また、電気を通さないので、絶縁性が求められるような現場でも使用が可能です。
    さらには柔らかいゴムが振動を吸収するため、精密機器などへ使用することにより機材を保護することもできます。



    このように様々な場所で活躍できるゴムワッシャーですが、使用に向かない場所もあります。ゴムの劣化が生じる恐れがあるため、雨ざらしになるような場所、薬品に触れるような場所での使用は避けた方が良いでしょう。
    使用場所や用途を見極めた上で使用し、ゴムワッシャーの長所を十分に引き出したいものです。